BAKU斉藤 写真家


プロフィール

1948年 新潟市生れ
1980年 フリー写真家になり作品活動に入る。
1992年 「BEYOND THE DIMENSION」NY A.D.C.展(NY)開催/NY GRAPHIS誌に“BAKU ONE-MANS IMAGINATION”紹介される。
1994年-2005年 JSAミッション第7-21次アンコール遺跡調査隊や他のミッションに参加、アンコール遺跡群の尊顔を撮影開始。同時に、世界遺産を現代に再構成し文化再生を呼びかけるCulture Motion "APPASIONATO" (C.M.A.) 創設。
1997年 朝日新聞社企画展『アンコールの顔を撮る』(有楽町マリオン)
1999年 UNESCO-JSAパリ展「アンコールの神々-BAYON」(パリ・UNESCO本部)
2005年 世界文化遺産 写真展『アンコールと生きる/クメール文明の今』(東京都写真美術館)開催。
2006年1月 カンボジア王国より「サハメトライ・トッパデット級勲章」*を受章。
2006年3月 写真展『幻都バンティアイ・チュマールの神々』全国6カ所(東京・銀座含む)キヤノンギャラリー。
2006年5月 国連合同写真展『アンコールの尊顔と女神たち』(シンクロニシティー・ファインアーツ)
2006年6月 国連合同写真展『アンコールの尊顔』(UNノースイーストギャラリー)NYにて16週間開催する
2006年10月 国連合同写真展『アンコールの尊顔』日本展(大丸ミュージアム東京)にて開催

*「サハメトライ勲章」は、カンボジア国王の認可を受けて授与されるもので、外国人に授与される勲章のなかでは最高位の勲章。写真家で授与されたのは初めてのことで、日本では文化勲章の勲三等(トッパデット級)にあたる。カンボジアに学校を建設し、また、10年以上にわたりカンボジアを撮影し続けて、カンボジアを日本やフランスをはじめ世界に伝えたことが評価された。

主な著書

写真集『アンコールの神々-BAYON』(小学館)
アンコールエリアの全尊顔を集めたJSA資料集『BAYON: The Faces of the Towers』(UNESCO出版局)
『アンコールのモナリザたち』(草の根出版会)
世界文化遺産 写真集『アンコールと生きる』(朝日新聞社)
『幻都バンティアイ・チュマールの神々』(梧桐書院、(財)文化財保護・芸術研究助成財団助成)